薬草栽培マニュアル
- 忌地を防ぐためには、一・二年草および宿根草とも原則として同じ場所で”連作”しないこと。
例えば、ハトムギ、ゴマ、ヤナギタデ、ノゲイトウ、ケイトウ、ノウゼンハレン、アイ、トウキ、シソ、ニンニク、ウコン、キョウオウ、カミツレ、ベニバナ、メボウキ、コエンドロ、サフラン等。 - ボタン、シャクヤク、センキュウ、オケラ類は、4~5年周期で10月に株分け、移植する。
- ケイトウ、ノゲイトウ、アイ、ヤナギタデ、ノウゼンハレン、ベニバナ等は予定地に直播きする。
- 倒伏防止のため、ハトムギ、ミシマサイコ、カワラヨモギ、トロロアオイ等は草丈30および60㎝で整枝・剪定する。
- ウイキョウ、ノゲイトウは完熟種子を落とさないよう、適当な時期に整枝・剪定すること。
- コウギク、リンドウ、オケラ類、釣鐘ニンジン、朝鮮アザミ、キクニガナ、トウゴマ等には支柱をして倒伏を防ぐ。
- 種子の採取に際しては、必ず日付の記録と種子保存箱・袋への表示を忘れないこと。