1月の作業

  • コウギクの”冬至芽”採取と挿し芽増殖
    冬至の頃(12月末~1月下旬)、株から最も離れた芽(独立し易い)を採取し、下葉を取り除いて基部を鋭利なカッターで横切りした後、赤玉土・小粒に丁寧に埋める(割り箸などで窪みをつけ、挿し穂を置いて両側から土を寄せる。切り口を傷つけないよう、絶対、土に挿し込んではいけない)。軒下などの直接雨や霜に当たらず、午前中は陽光の当たる所に置き、やや乾かし気味に管理すること(夕方、陽が落ちても葉が垂れたままの状態になった場合のみ、翌朝に灌水する)。
  • ムラサキ冷蔵種子の播種
    採取後直ちに冷蔵した種子は、十分”春化処理(低温感応)”が完了しているので、地温が上昇しないうち(3月中旬頃まで)に圃場へ播種する。地温が高くなると、容易に”二次休眠”するので要注意。ほとんど100%近く発芽するので、株間10㎝となるよう点播し、5~8㎜ほど覆土する。
    乾燥貯蔵された種子を播く場合は、播種予定日の3ヶ月前に取り出し、湿らせたミズゴケを軽く絞って全体にまぶし、再び5℃で冷蔵保存しておくこと。