6月の作業
- エゾネギ、ニラ、コエンドロ、キンセンカ等の種子採取
それぞれ完熟したら、果軸ごと刈り取って新聞紙の上に広げ、7~10日間風通しの良い室内で乾燥させた後、手揉みして種子を取り出す。適当な大きさのボールに入れ、水を注いで浮いたものを廃棄処分するとともに、沈んだものは直ちに水切りして再び新聞紙上で陰干して、5℃冷蔵保存する。 - 必要であれば、ハトムギ、カワラヨモギ、ミシマサイコ、コガネバナ等の整枝・剪定
- ウイキョウの整枝・剪定
種子を採取する予定の花茎を除いて、他の花茎はできるだけ速やかに切除し、絶対に完熟種子を落とさないこと - アマハステビアの挿し木増殖(5月中旬頃)
萌芽した頂芽の部分を長さ5cm程の挿し穂とし、赤玉土・小~中粒にやさしく埋め、やや乾かし気味に管理する。ほぼ1ヶ月後には定植できる。 - シャクヤクの花殻を切除する(結実を防ぐため)
- 西洋ワサビ、西洋ヤマハッカの整枝・剪定
- トウキ、釣鐘ニンジン、キクニガナ、朝鮮アザミの花茎が倒伏しないよう、支柱を設置する。
- ケイトウ、ノゲイトウの間引き(自然生えの苗を株間30cmに)
- ラベンダー、マンネンロウの整枝・剪定
枝が混み合ってくると夏の高温で蒸れてしまうので、花が咲き終わったら、直ちに枝の間引きと整枝・剪定を行う。 - ルリジシャの種子採取
種子をできるだけ落とさないよう早めに果穂を採集し、褐色になったものを選別して新聞紙の上で乾燥させ、手で揉んで箕を使って夾雑物を取り除く。比較的大きな種子なので、“箕でチャびる”動作の練習に最適である。