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6月の開花情報

6月の開花情報  (東玄関の奥から)
① ドクダミ(十字形の白花、茶材としての収穫期、地上部が傷付くと地下茎が芽が分岐する)
② 紫バレンギク(紫紅色の大輪、火消しの“まとい”に似た花形、開花直後からカサカサの質感)
③ キンセンカ(金色の盃状の花形、花期が長い、乾燥花を肝機能の改善薬に利用)
④ ノウゼンハレン(花がノウゼン(樺)色で、葉はハスに似る、葉と花が食用で、少し辛味あり)
⑤ トウキ(レース様の白花、葉には特有の香り、根を婦人薬に活用)
⑥ コエンドロ(淡桃白色の小花、花と果実には芳香、葉はカメムシ臭い“パクチー”)
⑦ カワラナデシコ(秋の七草の一つ、野生種はピンクの花)
⑧ カミツレ(黄色のドーム部にリンゴの香り、白色は萼片、茶材で“癒し”効果あり)
⑨ 西洋ワサビ(白色小花、根茎の薄切り“ホースラディッシュ”がローストビーフの必需品)
⑩ ベニバナ(咲き始めは黄色で、後に紅色に変化する、女性の冷え性や血色不良を改善、染料)
⑪ カレープラント(全草にカレー臭、花は黄褐色、乾燥してポプリに利用)
⑫ アマチャ(アジサイの仲間で、滋賀県朽木辺りのスギ林下に散見、葉を発酵させる甘い茶材)
⑬ 薬用サルビア(青紫色の花、葉がソーセージの具材、ハーブ名:セージ)
⑭ ジャコウソウ(ハーブ名:タイム、茎葉に触れると特有の芳香、茎葉をオイル浸けで利用)
⑮ ルリヂシャ(青色(マドンナブルー)の星状花、キュウリのような風味で生食できる)
⑯ ウスベニアオイ(ビロード色の花、夏を代表する庭の花、花の乾燥品を茶材とする)
⑰ 西洋ノコギリソウ(赤花と白花があり、葉がノコギリ状、根から出る分泌液は害虫の忌避剤)
⑱ イヌバラ(ピンク色の花は夜間に匂う、橙赤色の果実が“ローズヒップ”、ジャムや茶材に利用)
⑲ ヘンルーダ(4~5弁の黄色花、サンショウを少し甘くした特有の強い香り、枝葉を“栞”に使う) など