8月の開花情報
8月の開花情報 (東玄関の奥から)
① 紫バレンギク(キクに似た紫紅色の大輪、乾燥花向き、火消しの“まとい”に似た花形)
② トロロアオイ(黄色の巨大輪で一日花、塊根の粘液成分を紙漉きに利用)
③ トウキ(レース様の白花が次々に咲く、葉には特有の香り、根を婦人薬に利用)
④ ミシマイコ(日本特産の薬用種、絶滅危惧種、黄色小花を次々に咲かせる)
⑤ ムクゲ(白花と紫桃色花の2種類、一日花、樹皮を薬用とする、韓国の国花)
⑥ サボンソウ(白花と紅桃色の2種類、根に泡立つ成分がある、シャボンの語源)
⑦ ノゲイトウ(葉が紫紅色でよく目立つ、紅白2段の穂状花を次々に出す)
⑧ カワラナデシコ(秋の七草の一つ、野生種はピンクの花)
⑨ ゲンノショウコ(桃紫色の美花、茎葉の乾燥品が下痢止めに著効、いや地が顕著)
⑩ ケイトウ(鶏冠のような花形で花壇の花、中川淳庵が薬品会に出展した)
⑪ セリ(春の七草の一つ、白の小花を頂生する水生植物、)
⑫ ツリガネニンジン(薄青色の鐘状花を数段に咲かせる、新芽は山菜として美味)
⑬ トウゴマ(大きな赤褐色の葉が目立つ、葉陰に黄色の房咲き、種子が峻下剤)
⑭ エビスグサ(黄色の蝶形花、果実は弓上に曲がる、種子を“ハブ茶”に利用)
⑮ 西洋ヤマハッカ(蜜源植物として有名、白みの小花で、ハーブ名:レモンバーム)
⑯ ハナハッカ(ハーブ名:オレガノは元気を取り戻す香り、淡紅色の穂状花)
⑰ オミナエシ(秋の七草の一つで黄色の花、根に醤油が腐ったような特有の臭い)
⑱ ハトムギ(果実が茶材となる、目立たない黄緑色の花、肌荒れ・イボ取りの妙薬)
⑲ メボウキ(ハーブ名:バジルは葉に特有の精油を含み、白色小花を穂状に咲かせる) など