11月開花情報(見どころ)
霜月。
木枯らしに舞う落ち葉に冬の足音が聞こえてくる季節となりました。
四季折々に楽しませてくれた薬草たちも、過ぎゆく秋を惜しむように、晩秋の日差しを浴びながら
健気に頑張っています。
ぜひ足を運んで、移ろう季節を楽しんで下さい。
・11月の開花情報(見どころ)
① コウギク(薬草園で栽培されている「坑白菊」は1980年に中国から導入されたもの。
菊花には解熱、解毒、鎮痛、消炎などの作用がある。)
② ノゲイトウ(インド原産の1年草で、古くに渡来した帰化植物。
花穂の先が燃えるように赤い。)
③ リンドウ(各地の山野に自生する多年草。茎の上部に青紫色の4~6花がかたまって咲く。)
④ ウンシュウミカン(ミカン科の常緑低木で、日本の風土に適し最も多く栽培される柑橘。)
⑤ ウド(日本各地の山野に自生。花は淡紅色で、果実は、汁液に富む多肉質の漿果(しょうか)で
黒く熟する。)
⑥ コエンドロ(地中海やコーカサス地方を原産とする1年草で、枝先に桃色を帯びた白色の
小花をつけます。果実は球形で、秋に完熟する。)





