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お知らせ(毎月、更新中です)

トピックス2026年4月のお知らせ

全国各地からサクラ満開の知らせが届き、野山の草木も一斉に萌黄色の新芽を伸ばしてきました。いよいよ新学期の始まりですね。

薬草園でも多くの種類が新芽や花芽を展開して、それぞれ春の見頃を迎えます。
まず東玄関の横で、いち早く黄色い花を咲かせている木がサンシュユで、秋に赤く熟した果肉を強壮剤とします。中高年向けの“八味地黄丸”に配合されています。

その反対側の駐車場寄りにはルリヂシャが美しい星形の花を咲かせています。全草が白い毛で被われ、特に楕円形の葉に触ると、痛いほどの細かい剛毛です。憂鬱を取り除くハーブとして、ワインに浸し神経過敏症の鎮静に用います。タンニン、カリウム、カルシウムなどを多く含み、発汗や解熱などの優れた作用があり、葉・茎・花にはキュウリのような爽やかな風味が感じられます。花の美しさからデザインのモチーフとしても人気があります。

サンシュユとルリヂシャの花

トピックス4月の管理作業

① ケイトウ・ノゲイトウのタネ播き

いずれも直根性のため直播きとしますが、ノゲイトウは大株に育つために株間を60㎝と大きくしておく必要があります。適当な間隔で点播きした後、軽く覆土し、発芽後に間
引きします。なお、ケイトウには倒伏防止のため必ず支柱を施します。

ノゲイトウはインド原産の一年草で、草丈1mほどに育ちます。葉はすべて紫紅色を呈してよく目立ちます。また花序は円錐形で、紅白の二段咲きとなって美しいので、切り花として市販されています。黒く熟した種子は「青葙子(セイソウシ)」と呼ばれ、強壮・消炎薬として血液や目の病気に利用されます。

一方、観賞用に改良されたケイトウは、花序が鶏冠のようになって夏を代表する花です。日本に導入されて日が浅く珍しかったのか、淳庵さんが薬品会へ出品した記録が残されています。「鶏冠花(ケイカンカ)」と呼ばれ、止瀉、止血の作用があって下痢や痔疾の薬とさ
れていたようです。

② エビスグサ・ハトムギ・ローゼルのタネ播き

いずれも熱帯性の植物ですから、発芽には比較的高い温度が必要です。エビスグサは直播きしますが、ハトムギとローゼルは4月下旬にポット苗として仕立てた後、根を傷めないよう注意深く50㎝間隔で植え付けます。

3種は茶材として利用される植物で、それぞれ肌荒れを防ぐ効果が大きい“お茶”となります。すなわち、エビスグサの種子「決明子(ケツメイシ)」には糞便を軟らかくする緩下作用があります。ハトムギの果皮を取り除いた「薏苡仁(ヨクイニン)」は利尿、消炎などの効能を持つ重要な漢薬の一つで、疣(イボ)とりの妙薬でもあります。ローゼルは花のあと赤紅色に肥厚する萼片を「ハイビスカス・ティー」として利用します。熱湯を注ぐと美しい紅色となり、少し酸味があって疲労回復に役立つ爽やかな飲み物となります。

③ サボンソウ株の整理

ナデシコ科のサボンソウは中央アジア原産で、耐寒力のある多年草です。日本へは明治初期に導入され、花が美しいため花壇用宿根草としてもよく植えられています。草丈は30cmほどに株立ちとなってよく茂ります。またタネでも増殖するため、薬草園のあちこちに逸脱株が見られます。そこで、地下茎ごと掘り起こして株を減らすことにしました。実は、一・二年草を植えるためのスペースが無くなってきたのです。

古くから薬用植物として知られ、地下茎を乾燥したものが「サポナリア根」で、去痰薬とするほか慢性皮膚炎などに体質改善外用薬として利用されました。地下茎と葉には天然界面活性成分としてサポニン4%を含むため石鹸として使われます。この成分は水と油どちらにも馴染みやすい性質を兼ね備えており、肌に負担をかけずに汚れを優しく落とすことができます。古代ギリシャ時代には羊毛を晒すのに利用され、現在では国宝級文化財の衣裳や絨毯の専用洗剤として重用されているようです。

ノゲイトウとケイトウの花の違い
ローゼルの花と肥厚した萼筒
ハイビスカス・ティー
サボンソウの花と地下茎の泡立ち

トピックス“ヨモギ蒸しは、身体を芯から温めるデトックス法です”

サクラが咲くころになると路傍や空き地のあちこちで白い綿毛に被われたヨモギの新芽が伸び出してきます。地下に根茎が横走し、さらに匍匐茎を出して伸び、各所から芽を出して拡がることが、この植物名に「佳萌草(ヨモギ)=佳く萌える草」が充てられる所以です。その若芽を米の粉に入れて草餅を作ります。比叡山坂本にある甘味処“三九良(サンクロウ)”には甲賀市の羽二重餅と国産ヨモギをふんだんに用いた香り豊かな蓬餅が売られています(写真参照)。沖縄では健胃効果のある野菜として市場で売られており、とりわけ山羊料理には欠かせないものだそうです。

一方、5月端午の節句にショウブとともにヨモギを軒に挿す風習は今でも各地に残っていますね。ヨモギには特異の芳香があり、この植物には神を招き、悪霊を祓う力があると考えられた。これは、古く中国で虎懸門にヨモギを懸けて悪魔除けにした風習に起因するものとされています。

葉の乾燥したものを「艾葉(ガイヨウ)」と称し、収斂(シュウレン 筋肉や体液を引き締めて漏れ出るのを止める作用)、止血に用いられます。漢方では主に婦人性器の不正出血、月経過多、妊娠中の腹痛、膀胱炎、痔の出血、血尿などに応用されます。血行を良くして肌の新陳代謝を高め、肌荒れを素早く回復させる働きがあります。煎じ薬として飲むだけでなく、艾葉は少し変わった使い方でも思わぬ効果を発揮します。すなわち、“ヨモギ蒸し”という使い方です。専用の穴空き台座(市販品あり)に素っ裸で座り、専用のマントで首から下を蔽った後、台座下の中央部でヨモギの葉を燻します。骨盤周りを煙で直接温め、また粘膜や皮膚から揮発成分を浸透させることで全身の血流が良くなり、基礎代謝を向上させることができます。週1~2回の継続で特に婦人科系の悩み緩和や美肌効果が期待できます。古代ギリシャの医学誌「ディオスコリデス」にも「座浴することによって身体を温め、月経を正常にする」と記されているほどなのですよ。

ところで、ずっと前のテレビ時代劇に『木枯らし紋次郎』というのがあり、「あっしには係わりのねぇ事でござんす」と言いながら紋次郎が色々な事件に係わっていく物語。ある時、刀で斬られた後、草むらに入ってヨモギを傷口に擦り込むシーンがありました。次の週には傷口も消えて、また大活躍をしていたので、ヨモギの薬効はかなりのものだったようです。

トピックス2026年3月(弥生)のお知らせ

まだ肌寒い日が続いていますが、開園以来14年目の春が巡ってきました。今年からこの“お知らせ”も装いを新たにして取り組みたいと思います。

「○○月の管理作業」では、実際にタネ播きや植付けした植物、あるいは花の見頃や収穫期を迎えたものを月ごとに数種を取り上げて、栽培管理のポイントや利用の仕方、効能などについてそれぞれ簡潔にお知らせすることを目指します。また「トピックス」ではこれまで通り、季節ごと歳時記のような情報をまとめてお知らせします。

いずれかの記事に興味を持たれたら、薬草園に足を運んでいただいて、実物の姿・形をお確かめください。手で触れて葉や花の匂いも楽しみましょう。

トピックス3月の管理作業

① ミシマサイコ苗の定植

本種の発芽および初期生育はいずれも極めてゆっくりで、その間に大きくなった雑草に負けてしまうのが栽培の難点です。そこで、今回は昨年9月にタネ播きしてある程度の大きさまで育成した苗を定植しました。

半世紀も前、薬草の自生地探索行でミシマサイコを見たのはたった3ヵ所(伊豆石廊崎、小豆島寒霞渓、高知南国市の採石場)で、いずれも地形や地質の厳しい崖地でした。今や日当たりのよい緩傾斜の草地や三角点などはどこにも残されていないので、必然的に絶滅危惧種に指定されています。本種の根部が漢薬の「柴胡(サイコ)」で、古くから品質的に中国産より優れているとされて、日本での臨床経験が積み重ねられてきました。漢方ではもっぱら“気の病”を治療する薬材として、気鬱で胸苦しい症状および気滞で冷える症状などを目安に用いられています。

② トウキ苗の定植

本種は二年草で、根頭部が鉛筆以上の太さになって一定期間寒さに遭遇すると、次々に花茎を抽台して開花・結実し、その途上で根は空洞化して薬用にできません。そこで、栽培では苗作りが特に重要です。今回は昨年9月にタネ播きしてある程度の大きさまで育成した苗を定植しました。

漢薬の「当帰(トウキ)」は、広く婦人の諸疾患(産前産後、地の道症、更年期障害など)に用いられる漢方処方の主薬で、血の鬱滞(ウッタイ)を去り、血を増す働きがあります。特有の匂いの本体が薬効成分で、婦人病の方は格別“好ましい匂い”と感じる傾向があるとか。お心当たりの方は薬草園でぜひ葉に手を触れてみてください。

③ 杭白ギクの冬至芽を挿し木

キクは多年草ですが、植えたまま数年が経過すると、下葉が枯れる病気が蔓延してしまいます。そこで、冬至の頃に株元から離れた場所にある芽(冬至芽という)を長さ数センチで切り取って赤玉土に埋め、苗作りをします。今年は2月1日に挿し芽しました。4月初めには定植できる予定です。

現在、日本で切り花として最も多く生産されるのがキクで、年間20億本を越えています。観賞あるいは料理用など多種多様なキクの品種が栽培されていますが、残念ながら“薬用のキク”はほとんど栽培されていません。

薬草園で栽培している杭白ギクは、1972年9月、中国との国交回復調印式に同行した生薬学会に対して上海市郊外の馬橋人民公社から寄贈されたものです。福井県立大・村上茂教授の研究によると、その頭花にはフラボノイドが多量に含まれており、食事後の血糖値上昇を有意に抑えるとともに、抗酸化、抗炎症作用などもかなり強いことが判ってきました。数輪の花に熱湯を注ぐだけで馥郁とした香りの“菊花茶”を楽しむことができます。秋の開花を楽しみにお待ちください。

ミシマサイコ(左)とトウキ(右)の苗

トピックス夏休みの自由研究で、和ワタを育ててみませんか??

和ワタは、5月10日(コットンの日??)に苗(写真①)を植えると、お盆の頃にきれいな花を咲かせ(写真②、図①)、夏休みが終わる頃には“綿花”がはじけます。真っ白でフワフワな綿花(写真③)を手に載せた感動は“一生もの”で、暑い日に水やりをした苦労を一瞬で吹き飛ばしてくれます。小学3~4年生の子供たちに「植物の面白さを感じてもらう」ため、ぜひ体験して欲しいと思います。ワタのタネはホームセンターの園芸売り場で売られています。また渡辺は現役の頃、日本植物園協会が薦める持続型市民講座「和ワタを育てて、糸・布作りを楽しむ」の特別講師として活動した経験があり、ワタ栽培の要領を様々な角度から助言・支援することが可能です。今回のテーマに関心を持たれた方はお気軽にご相談ください。

写真① 和ワタ(伯州系)の苗
(2007. 4.26.撮影)
写真② 和ワタ(三河系)の花
(2002. 9.02.撮影)
写真③ 和ワタの綿花
(1996. 9.10.撮影)
図① 和ワタの写生図
(2009. 8.17.作成)

トピックス2026年1月(睦月)の情報

    今日よりは睦月の空の明るさに
                   稲畑 汀子

明けましておめでとうございます。

静淑さ漂う薬草園に、新しい年の幕開けをつげる希望の光が、差し込んでいます。

年があらたまると、日足が少しずつ長くなり、どこか晴れやかで明るい気分になるものです。

今年の干支は、60年に一度しか巡ってこない珍しい「丙午」。

丙と午はともに陽(ひなた)の性質を持つといわれ、躍動する明るい未来が期待されます。

薬草園もこれにあやかり、患者さんをはじめ病院を訪れる方々を明るく温かく包み込み、皆さんの心の拠り所でありたいと願っています。

静淑さ漂う薬草園
お正月を彩る葉ボタン
寒い時期でも楽しめるパンジー

トピックス2025年12月(師走)の情報

  いそがしく時計の動く師走哉
                 正岡子規

時は不思議な魔法遣いです。
夏の記録的な猛暑から一転して、早くも暮れゆく年の瀬を迎えました。
地球温暖化の影響でしょうか、春と秋が短くなり当たり前のようにとらえていた季節感が、「四季から二季へ」との指摘もあり、自然の摂理の崩れが心配になります。

この1年、環境の変化に耐え、多くの人々を魅了してきた薬草たちも、師走の慌ただしい中、来年に備え冬籠もりの準備です。葉ボタンの植え付けも終え、
新しい年に想いを馳せながら「一陽来復」を待ちたいと思います。

風格漂うシンボルツリー
色づいたクチナシの実
カラタネオガタマノキも冬籠もり
迎春に向けて葉ボタンの植え付け

トピックス12月の開花情報

12月の開花情報  (東玄関の奥から)
① 葉ボタン(園芸種、年末から年始を飾る紅白の草花として植栽)
② パンジー(園芸種、冬咲きの彩りとして植栽、原種・三色スミレの茎葉を浄血、利尿、去痰薬とした)
③ ノゲイトウ(インド原産の一年草。帰化植物で、種子が薬用。紅白2段の穂状花を次々に出す)
④ 温州ミカンの果実(白花、手で剥ける日本が誇れる柑橘、果皮“陳皮”に健胃・鎮吐・鎮咳作用など)
⑤ クチナシの果実(御節料理の添え物に欠かせない“栗きんとん”の天然着色料=“山梔子(サンシシ)”)
⑥ トウゴマの越冬なるか ?(暖地性の木本植物で、小浜が生死ぎりぎりの気候のため)
⑦ レモングラスの防寒(やや耐寒性が弱く、小浜では時に枯死する可能性あり)
など

トピックス“東大理学部の画工・平瀬作五郎がイチョウの精子を発見”

イチョウ(Ginkgo biloba)は1属1種の植物で、雌雄異株の落葉高木です。特徴的な広葉を持っていますが、広葉樹ではなく、裸子植物ですが針葉樹ではないという“変わりダネ”です。そもそもイチョウ科の植物は中生代ジュラ紀(約1億9千万年前)に多くの種が繁栄し、世界各地で葉の化石が発見されています。その後4回の氷河期を経て、ほぼ全ての種が絶滅したとされていて、日本でも約100万年前に絶滅しました。ところが、本種だけが前世紀の遺物として中国の浙江省の山地に生き残った大木が見出されました。「生きている化石」として国際自然保護連盟(IUCN)から絶滅危惧種に指定されています。その年に伸びた枝につく切れ込みの多い葉が恐竜も見たであろう化石の葉に似ていて、二又分枝する葉脈も、陸に上がった最古の植物の特徴を留めています。また老木になると「乳」と呼ばれる突起(気根)が発生し、鍾乳石のような太い根(乳根または乳柱)が徐々に垂れ下がります(写真①)。維管束形成層が過剰成長した柔細胞に多量の澱粉を貯蔵しています。若木のうちから乳根を作る個体は『乳イチョウ』と呼ばれ、古来、日本各地で安産や子育ての信仰対象とされてきました。

原始植物としてのイチョウの受精メカニズムは特異で、シダ類やコケ類と同様に動く精子が卵に向かって泳いで受精します。すなわち、春の萌芽と同時に、細長い柄の先に2個の小さな緑色の膨らみを持った「胞子嚢穂」と呼ばれる雌性生殖器を咲かせます(写真②)。花弁や萼片・鱗片など花を飾るものは何もなく、尖った先端の先に小さな穴が開いているだけです。受粉の時期になると、この穴から小さな水滴が分泌され、風に乗って飛んできた花粉を捕らえて水滴ごと穴の中に取り込まれます。花粉は、珠心の先端にある窪み(花粉室)で発芽し、珠心の組織から栄養を吸収しながら発達して、秋の初め頃に大きな2個の精子を放出します。一方、珠心に形成された造卵器(胚珠)も受粉の刺激によって発達し、時を同じくして完成・受精するのです。果実の外観はウメとよく似ていますが、イチョウ実の表皮は珠皮の一番外側の層から、内側の硬い殻は珠皮の最内層からできています。かぶれる「果肉」の部分が珠皮の中間層に、また殻の中の茶色い渋皮は珠心の外側の層に由来するので、イチョウの「実」はそれ全体で「種子」であって、食べる部分は種子の中心部位にすぎないのです。すなわち、イチョウの実はウメの子房の中にある胚珠と相同で、子房に相当するものがないことから、裸子植物と分類されるのです。

精子を作る植物があることは1822年にミズゴケで発見され、またドイツの植物学者ネーゲリはシダ植物でも精子を発見しました。それ以後、緑藻・褐藻・藻菌類あるいはコケ・シダなどの陰花植物で精子が作られることは学者の間で広く知られていました。日本では明治維新後の混乱期、東京帝国大学農科大学(現東大・農学部)助教授の池野成一郎博士は、静岡県久能山竜華寺のソテツを材料として、フレミング液で固定した状態での精子を見出す研究を続けていました。他方、理科大学(東大・理学部)植物学教室の画工となった平瀬作五郎も池野先生の教示を受けながら附属植物園(現・小石川植物園)にあったイチョウの雌木(写真④)の果実を切って観察を続けた結果、明治29年(1896)9月9日に運動している精子を発見して藤井健次郎教授に確認してもらい、『植物学雑誌』第10巻116号に「いてふの精虫に就いて」の論文を投稿しました。すなわち、イチョウは4・5月頃開花すると花粉は胚珠の中の花粉室で生育し、9月上旬に精子を出して受精が行われ、10月に成熟するという特異的な経過をたどる(写真⑤)、という内容です。一方、池野博士も同じ年の117号に「そてつの精虫」の論文を投稿しました。日本語で書かれた二つの論文は、翌年にドイツの雑誌に欧文で紹介され、植物細胞学における最高峰の研究として世界的にも高く評価されました。これらの精子発見によってシダ植物と裸子植物の関連が明らかにされた功績は極めて大きく、それまでマツ科の植物として扱われていたイチョウは、これを契機にイチョウ綱が新設され、ただ一種の生ける化石として移籍されました。ただし、学歴の低い一介の雇われ技師のサクセスストーリーは日本のアカデミズムに合わず、彼は発見の翌年に彦根の中学教師として追放されましたが、後年、その功績が認められて学士院恩賜賞を授与されました。それから100年を経たイチョウの巨樹は現在でも小石川植物園に残されていて、今なお黄金色の葉を輝かせています。

鍾乳石のように垂れ下がった乳根(2020.12.20.撮影)
イチョウの雌花序(2019.4.08.撮影)
イチョウの雄花序(20129.4.08.撮影)
現存する精子発見のイチョウ樹
(2019.10.30.撮影)
イチョウの結実(2019.7.20.撮影)

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