“朝倉ザンショウの突然死”
薬草園の中央左手で、旺盛な生育をしていた朝倉ザンショウの葉が
まるでコロナにでも冒されたようなタイミングで、お盆過ぎあたりから急に褐変し始めました。
これは、サンショウの仲間特有の“突然死”の前兆と思われます。
悲しいことながら、葉を落とした後、枯死することでしょう。
サンショウの突然死は、古来より「植物界の七不思議」の一つとして知られる現象で
その原因は未だ特定されていません。
通常は定植後10年ほどで突然枯れてしまうのですが、この木は定植してからまだ3年目の若木で
ようやく少量の果実を実らせ始めたところでした。残念 !!
幸いにも、すぐ横に植えた“ブドウサンショウ”は極めて順調に生育していますので
春の花と秋に赤く色付いた実などを観賞することができます。
越前朝倉家にゆかりの深い植物種ですから、いつまでも生き生きと育って欲しいと願っています。

褐変した朝倉ザンショウと生育旺盛な葡萄サンショウ