中川淳庵顕彰薬草園

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10月の開花情報

10月の開花情報  (東玄関の奥から)
① イヌサフラン(地表面から桃色の花を突出する、花後に展葉、拳大の球根にコルヒチンを含有)
② ローゼル(黄橙色の一日花、花後の肥大する花托が茶材の“ハイビスカス”)
③ ゲンノショウコ(濃桃色花、地上部を下痢止めに利用、幼児の腸風邪にも卓効あり)
④ ミシマイコ(日本特産の薬用種、黄色小花を次々に咲かせる)
⑤ ムクゲ(白花と紫桃色花の2種類、一日花、樹皮を薬用とする)
⑥ サボンソウ(白花と紅桃色の2種類、根に泡立つ成分がある)
⑦ ホソバオケラ(中国原産で根茎の“蒼朮(ソウジュツ)”に利尿作用、茎頂部に白花小花を咲かせる)
⑧ オケラ(砂礫地に生える宿根草、全国的に草地が減少して環境省が絶滅危惧種に指定、新芽を山菜に利用)
⑨ ノゲイトウ(葉が紫紅色でよく目立つ、紅白2段の穂状花を次々に出す)
⑩ ハマビシ(黄色小花、果実に多数の棘がある、江戸期の若狭特産の記録)
⑪ メボウキ(ハーブ名:バジルは葉に特有の精油を含む、白色小花を穂状に咲かせる)
⑫ ツリガネニンジン(薄青色の鐘状花を数段に咲かせる、新芽は山菜として美味、根が白くて太く朝鮮人参を思わせることに由来)
⑬ エビスグサ(黄色の蝶形花、果実は下向きに湾曲する、種子が「決明子」で、緩下剤)
⑭ ヤナギタデ(葉が“タデ酢”の原料で、焼きアユに添える、「タデ食う虫も好き好き」の語源)
⑮ ウド(2mほどに育つ大木状の宿根草、白花、新芽が山菜として美味で、独特の風味を呈する)
⑯ ニラ(白花を頂生する、若い蕾は油炒めでほんのり甘い味)
⑰ ホンカンゾウ(朱紅色の美花、若い蕾が中華食材の“金針菜”)
⑱ トウゴマ(大きな掌状葉が互生、晩夏に上方にクリーム色の雌花をつける、種子から“蓖麻子油”を搾り、下剤に利用)
⑲ 温州ミカンの実(常緑低木で白花、日本で最も多く栽培される柑橘、果皮が“陳皮”) 
⑳ フジバカマ(万葉期からの芳香材、アサギマダラが吸蜜に飛来、葉を匂い袋に入れて光源氏も愛用か?)
など