紫陽花に雫あつめて朝日かな 加賀千代女 夏めきて水無月麗し。間も無くしとしとと、雨が降り続く季節を迎えます。
恵みの雨を受け万物が伸びやかに育ちます。雨上がりの朝、水滴を身にまとった薬草たちが、初夏の陽ざしにキラキラと輝いています。
梅雨の晴れ間をぬって、薬草園を訪れてみて下さい。いつもと違った美しい光景に、蒸し暑さも吹き飛んで心癒されることでしょう。
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