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11月の開花情報

11月の開花情報  (東玄関の奥から)
① ローゼル(黄橙色の一日花、花後の肥大する花托部が茶材の“ハイビスカス”)
② ムクゲ(白花と紫桃色花の2種類、一日花、樹皮を薬用とする)
③ ゲンノショウコ(濃桃色花、地上部を下痢止めに利用、幼児の腸風邪にも卓効あり)
④ サボンソウ(白花と紅桃色の2種類、根に泡立つ成分がある)
⑤ ミシマイコ(日本特産の薬用種、黄色小花を次々に咲かせる)
⑥ 杭白ギク(中国からの導入種。頭花「菊花」には解熱、解毒、鎮痛、消炎作用あり)
⑦ カラタネオガタマ(開園10周年の記念樹、春と秋の二季咲き性、バナナの強い香り)
⑧ ノゲイトウ(インド原産の一年草。帰化植物で、種子が薬用。紅白2段の穂状花を次々に出す)
⑨ ハマビシ果実(黄色小花、果実に多数の棘がある、江戸期の若狭特産の記録)
⑩ メボウキ(ハーブ名:バジルは葉に特有の精油を含む、白色小花を穂状に咲かせる)
⑪ クチナシ果実(黄色の天然染料、煮汁で直接染まり着く、外皮は霜に当たって赤変する)
⑫ ホンカンゾウ(朱紅色の美花、若い蕾が中華食材の“金針菜”)
⑬ トウゴマ(大きな掌状葉、種子から“蓖麻子油”を搾り、下剤に利用)
⑭ 温州ミカン(常緑低木で白花、日本で最も多く栽培される柑橘、果皮が“陳皮”)
⑮ フジバカマ(秋の七草の一つ。葉が万葉期からの芳香材、アサギマダラが飛来中(?))
など